| Source : | Consumer Price Index Summary (BLS) |
2月13日、BLSは2026年1月の消費者物価指数(CPI-U)を公表した。前年同月比2.4%の上昇と、12月から低下した(「Topics2025年1月14日 CPIは横ばい参照)。コアの伸び率は2.5%と、わずかに低下した。足許については前月比でプラスの0.2%と低下した。
食料品価格は前年同月比2.9%。エネルギー価格は-0.1%と低下した。電気代は前年同期比で6.3%と、大幅上昇が続いている。NHKニュースでもその高騰ぶりが紹介された。住居費は前年同月比3.0%上昇と、落ち着きを見せ始めている。サービス業の価格上昇率は2.9%とわずかに低下した。11月の実質時給は、前月比0.3%、前年同月比1.2%の増加と、CPIの落ち着きを反映して上昇した(Real Earnings News Release)。※ 参考テーマ「労働市場」
| Source : | U.S. unexpectedly adds 130,000 jobs in January after a weak 2025 (NPR) |
2月11日、2026年1月の雇用統計が公表された(BLS)。 1月は13.0万人の雇用増となった。また、11~12月については、合わせて1.7万人の下方修正となった(「Topics2026年1月11日(1) 就業不安の広まり」参照)。一方、2025年全体の雇用者数も発表された。2025年3月期の雇用者数(基準値)は158.4M人と、89.8万人の大幅下方修正となった(「Topics2025年9月10日(1) 雇用統計の大幅下方修正」参照)。また、月平均では1.5万人増と、僅かな増加幅にとどまった。
1月の雇用者数(季調済み)は164.5M人となった(Table B-1. Employees on nonfarm payrolls by industry sector and selected industry detail)。業種別増加数は次の通り。医療、建設業、製造業は増加、運輸、配送業で減少となった。失業率は4.3%と、2ヵ月連続の低下となった(Table A-1. Employment status of the civilian population by sex and age)。労働市場参加率は今月も62.5%に上昇した。25~54歳の労働市場参加率は84.1%と上昇が続いている(BLS)。労働市場に参加していない人の中で仕事を得たいと考えている人数は大きく減少した。一時的な減少なのかどうか、注視しておきたい。長期失業者(27週以上)の失業者全体に占める割合は、25.0%に低下したが、上昇傾向が続いている。一方、外国人雇用者数は、増加傾向となっている。※ 参考テーマ「労働市場」![]()
FRED
| Source : | Employment Cost Index Summary (BLS) |
2月10日、12月のEmployment Cost Index(ECI)が公表された。
- 雇用市場全体の雇用コストは前年同期比3.4%増(「Topics2025年12月12日(1) ECI伸び低下続く」参照)。
- 民間セクターの賃金の伸び率は一進一退の状況。
- 足許の3ヵ月前との比較では、官民ともに伸び率が低下傾向となっている。
労働市場の需給は、緩和傾向を示している。
※ 参考テーマ「労働市場」