| Source : | Trump's EEOC strikes harassment guidance amid debate over transgender protections (NPR) |
1月22日、新制EEOCは、2024年に自身が公表したハラスメント防止ガイドラインを撤回するとの決議を行なった(「Topics2024年5月8日 ハラスメント防止GL改定」参照)。投票内容は、党派別通りで2vs1であった。【2026年1月22日時点】保守派は、ガイドラインの"gender identity"と"sexual orientation"の所が気に入らないらしい。"Sex is binary"という考え方を貫きたいということだ。
役 職 氏 名 政 党 指名者 任 期 Chair Andrea R. Lucas R President Trump ①2020.9.22~2025.7.1
②~2030.7.1Commissioner Kalpana Kotagal D President Biden 2023.8.9~2027.7.1 Commissioner Brittany Panuccio R President Trump 2025.10.27~2029.7.1(PN141-33) Commissioner - Commissioner - Acting General Counsel Catherine Eschbach R President Trump
しかしながら、今回の決定は、事前公表、パブリックコメントの募集などの手続きは採られず、いわば突然の廃棄ということになったため、ずいぶんと乱暴な手続きとの印象が残る。
もう一つ困ることは、EEOCのwebsiteから、2024年版が削除されてしまっていることである。連邦政府のwebsiteではよくあることで、これが当方のような者には大変困る。偶々上記sourceにリンクがあったので、残しておく(Enforcement Guidance on Harassment in the Workplace (2024))。
アメリカ企業にとっては困ったことになる。ハラスメントはいけないという法律は存在しながら、何がいけないのか、何なら大丈夫なのか、の具体的なガイドラインが存在しないことになる。
※ 参考テーマ「人事政策/労働法制」